当社分譲地内にてモデルハウス建築します。
お知らせ
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お世話になっております。
株式会社 貴翔(たかしょう)です。
今回はタイトルにもございますように当社モデルハウスを建築することになりました。
場所は東加賀屋2丁目にございます当社分譲地内です。
早速ですが、工事はすでに始まっております。
今回はモデルハウスが完成するまでをにご紹介していきたいと思います。
すでに更地になっているので【根切り】工事から始まりました。
根切り工事とは地面下の基礎やピットを作るために、地面を掘る工事のことです。
写真をよく見て頂くと分かりますように溝になっているところがあると思います。
その溝に建物の基礎を作っていきます。
なぜ建物の基礎を地面下に埋めないといけないのか。
それは地下に埋めないと基礎の地耐力が得られません。
また基礎部分が地上に出てしまうと危険ですので地面下に埋めます。
またこの際の溝の深さは
【基礎底】【捨てコンクリート】【砕石の厚み】に応じて、根切り深さが決定します。
土地形状や広さなどによって変わるので一概に正解はございません。
そしてこの後に【防湿シート】を張って【砕石】敷き【捨てコンクリート】を流し込みますとこうなります!
まずは【防湿シート】【砕石】【捨てコンクリート】の役割などをご紹介していきます。
【防湿シート】とは床下土壌から湿気や水蒸気流入を防いで結露を防止するシートです。
【砕石】は地盤面の安定させるために敷き詰めます。根切りした際に底の部分が乱れているので平らにするためです。
【捨てコンクリート】は【砕石】の上に流し込む無筋コンクリートです。【捨てコンクリート】を敷く理由としましては【墨出し】をするためにあります。
他にも【捨てコンクリート】を敷くことで作業箇所が平らになるので作業がしやすくなるのです。
さてここで出てきた【墨出し】ですが、写真を見て頂ければ線を引いているのが見えると思いますが、これが【墨出し】です。
これは建物の柱の中心線や床・壁の仕上げ面の位置など、工事の基準となる線を構造体などに印をすることです。
ここまでが基礎中の基礎の流れになります。
本日は以上となります。
これからもドンドン更新していきますのでご期待ください!